季節外れの夏は一時休息
冬が戻ってきた石垣島です。

今日は久々に道具の話
2月も中旬を過ぎると内地でも
春を呼ぶ暖かな雨が降り始め
キンキンに冷えた水が少しづつ温んでくる。
バスの活性も徐々に上がり始め、
体力のある大きな個体がシャローへ上がってくる。

そこで活躍するのがアンカニー5/8oz!
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しかも、旧タイプ限定。
手前3つが旧タイプでエースなのだが、
この頃はいい意味でバランスがいい加減で
ただ巻の時に絶妙にダートする。

それに対し90年代復刻版以降のものは
バランスが良すぎるのと浮力が強すぎて
冬場の釣りには向いてない。

そんな旧タイプの中でも
特に手前右の奴はウッドの比重が重く浮力が抑えられ
今では日焼けして殆ど発光しないが
ZEALが初めて出した夜光カラー
(というよりCAT’Sのターさんが塗せた?)で
水温が低い低活性の時に数々の50upを手にしてきた。
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風下の陽当たりの良い水深1mより浅いスーパーシャローを
ユ〜ラ、ユ〜ラとゆ〜っくりと引いてくる。
ただ信じてゆっくり引いてくる。
するとムニュ〜という何とも言えない重みを感じる
すかさず合わせる!
自由が利かなくなったバスは強烈に暴れる!
水面が割れ、キンキンに冷えて澄んだ空気に躍り出る
冬の弱々しい陽射しをあびて黄金色の飛沫が舞う。
釣れる!と信じてないと釣れない忍耐の釣りだが
釣れた時の喜びはその分大きい。
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また、コイツで一番の思い出は
冬場、雨が少ない瀬戸内では貯水池が減水し
普段見えない場所に岬が現れる
その先端には車ほどの大岩が2個並ぶ。
いつもココはスピナーベイトで50upを捕っていたのだが
出てくるのはいつも足元の大岩の影だった。

その日もいると信じてそ〜っと近づきアンカニーをキャスト
範囲が2mもないので、怒らせるつもりで
思いっきりロッドをシャクリ
ガポジュボボ〜ン!ガポジュボボ〜ン!と辺りに音が鳴り響くほど
嫌がらせに近い大きなアクションを加える。

1投目・・・ ん?

2投目・・・ なんじゃ?

3投目・・・ イラっ!

4投目・・・ イライラっ〜!


と下にいるであろうデカバスを想像しながら信じて投げ続ける。

5投目
ガボボ〜ン!ポーズ・・・

ガジュボボボ〜ン!ポーズ・・・

・・・

ガッパーン!
魚雷が炸裂したかのように水面が噴き上がりアンカニーが消えた。
思い出に残る最高の1匹だ。
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